「ながらスマホ」厳罰化で即免停も!

目 次

1 運転者の遵守事項

2 罰則規定等の厳格化
..2.1 携帯電話の使用等(保持)
..2.2 携帯電話の使用等(交通の危険)

3 交通反則通告制度とは?

4 「ながらスマホ」厳罰化で即免停
….のまとめ

アイキャッチ画像はNHKより引用しています

スマートフォンなどを操作しながら車を走行させる「 ながら運転 」。

スマホ、カーナビ、音楽メディアの運転中の操作が原因で起こる交通事故が増加、2018年の交通事故件数は全国で2,790件、過去5年間で約1.4倍の増加。

カーナビ等の操作、携帯電話等の使用に起因する事故が多数発生しました。

このため、2019年12月1日より違反点数と反則金を引き上げ、懲役刑も重くするなど、厳格化した改正道路交通が2019年12月1日より施行されました。

改正法施行後の「罰則」「反則金」「点数」などについて御案内いたします。

運転者の遵守事項

スマートフォン等の操作に関して「 道路交通法71条5号の5 」にて規定されています。

道路交通法71条5号の5

自動車又は原動機付自転車(以下この号において「自動車等」という。)を運転する場合においては、当該自動車等が停止しているときを除き携帯電話用装置、自動車電話用装置その他の無線通話装置(その全部又は一部を手で保持しなければ送信及び受信のいずれをも行うことができないものに限る。第百二十条第一項第十一号において「無線通話装置」という。)を通話(傷病者の救護又は公共の安全の維持のため当該自動車等の走行中に緊急やむを得ずに行うものを除く。第百二十条第一項第十一号において同じ。)のために使用し、又は当該自動車等に取り付けられ若しくは持ち込まれた画像表示用装置(道路運送車両法第四十一条第十六号 若しくは第十七号 又は第四十四条第十一号 に規定する装置であるものを除く。第百二十条第一項第十一号において同じ。)に表示された画像を注視しないこと。

 

「道路交通法71条5号の5」の要旨

違 反 事 項

  • 運転中、スマートフォ等を持って操作・通話を行う行為
  • スマートフォン、カーナビについては運転中に「表示された画像を注視しないこと」
    注視している時間までは「 道路交通法 」には記載されていませんが、「 警察庁のサイト内 」に時速60kmで走行すると 2秒間に33m進むため、車間距離を取っていても急ブレーキ時の対応が間に合わない可能性があるとされていることから、一般的に2秒以上「スマートフォンの画面」「カーナビの画面」を見続けているとアウトとされています。

容 認 事 項

  • 赤信号などの停車時におけるスマートフォン等の操作はOK
  • 通話については「その全部又は一部を手で保持しなければ送信及び受信のいずれをも行うことができないものに限る」と記載されているため、ハンズフリーのヘッドセットを利用した通話はOKとされています
  • 運転中のスマートフォン、カーナビ画面の2秒以内の注視はOK


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罰則規定等の厳格化

1
携帯電話の使用等(保持)

携帯電話を保持して通話したり画像注視したりした場合

項  目 改正前 改正後
罰  則
:懲 役
:罰 金

ナシ
5万円以下

6月以下又は
10万円以下
反 則 金 
:大型車
:普通車
:二輪車
:原付車

07千円
06千円
06千円
05千円

25千円
18千円
15千円
12千円
基礎点数 01点 03点

.2
携帯電話の使用等(交通の危険)

携帯電話の使用により事故を起こす等の交通の危険を生じさせた場合

項  目 改正前 改正後
罰  則
:懲 役
:罰 金

3月以下又は
5万円以下

1年以下又は
30万円以下
反 則 金 
:大型車
:普通車
:二輪車
:原付車

12千円
09千円
07千円
06千円

ナシ
ナシ
ナシ
ナシ
基礎点数 02点 06点



交通反則通告制度とは?

自動車、バイク、原動機付自転車の反則行為の内、軽微な反則行為については、反則金を収めると「刑事裁判」「家庭裁判所」の審判を受けない制度を指します。

反則制度の対象となる交通違反の例
信号無視
・駐停車違反
・速度違反(一般道30km/h未満)
・速度違反(高速道40km/h未満)
・一時停止違反 など

反則制度の対象とならない交通違反の例
・速度違反(一般道30km/h超)
・速度違反(高速道40km/h超)
・酒気帯び運転
・無免許運転 など

運転中の携帯電話使用により交通事故などが生じた場合、反則金制度の対象とはならず犯罪行為と認識され、1年以下の懲役又は30万円以下の罰金となり前科が付くことになりますし、相手にけがを負わせた場合「 重過失傷害罪 」に問われたり賠償金を請求される可能性も生じます。

「ながらスマホ」厳罰化で即免停のまとめ

当たり前のことですが、前方を見ないで運転することは大変危険な行為です。

交通事故は人生を一瞬で奪ってしまいます。

あなたの大切な家族が「ながら運転」で事故に遭ったらとしたら?

自身のことに置き換えることが大切です。

スマートフォンなどについては、運転前にドライブモードに設定することが大切ですし、運転中にスマートフォン、カーナビ等を使用する時は、安全な場所に停車してから使用すること大切です。

以 上
「 ながらスマホ」厳罰化で即免停も!
でした。

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