相模原市・2018年7月1日より自転車保険の加入が義務化されます

自転車並走
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目 次

自転車条例制定の背景

自転車条例の内容

..2.1 ステークホルダーの役割「要約」
…….1)相模原市および関係団体
…….2)自転車利用者
…….3)保護者
…….4)市内の事業者
…….5)自転車小売(貸付)業者

自転車保険・加入義務化の詳細
..1)自転車保険とは?
..2)保険付保の対象者
..3)罰則規程
..4)自転車損害賠償保険の種類

4まとめ


相模原市では「相模原市安全に安心して自転車を利用しようよ条例」が昨年12月22日に相模原市議会で可決され、12月25日から施行されています。

本条例に基づき、
市内の自転車利用者に対して「自転車損害賠償保険」への加入が 2018年7月1日より義務化されました。

 

自転車条例制定の背景

  • 相模原市の市街地では、比較的平坦で坂道が少ないこともあり自転車の利用者も多く、今後も身近な交通手段として利用者が増加する傾向にあります。
  • 2016年の統計において自転車による交通事故の割合が、相模原市では30.4%、県内市町村平均の21.7%を大幅に上回っている状況です。
    このため、相模原市の中央区・南区は神奈川県「自転車交通事故多発地域」(自転車の安全対策を重点的に促進する地域)に指定されています。
  • 2017年12月には、川崎市麻生区の小田急線新百合ケ丘駅近くの市道では、左手でながらスマホ・左耳にイヤホン・右手に飲み物で電動アシスト自転車を運転し、歩行者の女性(77歳)と出合い頭に衝突して死亡させた川崎市麻生区の女子大生(20際)のケース、横浜市鶴見区では、マウンテンバイクでライトをつけて走行していた中学3年生の男子が脇見運転で犬と散歩中の女性(79歳)と衝突して死亡するケースなどが発生しています。

    この様なケースでは損害賠償額も多額となるとから、賠償額に備えた保険加入の必要性が求められています。

上記の背景から、相模原市では「自転車・交通安全対策の強化」「被害者に対する確実な賠償の履行」を図るため、昨年12月に自転車条例が相模原市議会で可決されました。

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スマホ自転車で女性死亡=女子大生を書類送検へ-神奈川県警
スマートフォンを見ながら電動自転車を運転し、女性に衝突して死亡させたとして、神奈川県警麻生署が、重過失致死容疑で川崎市麻生区の大学2年の女子学生(20)を年内にも書類送検する方針を固めたことが14日、分かった。

同署によると、事故は7日午後3時15分ごろ、同区上麻生で発生。遊歩道から車道へ出ようとした女子学生が、前を横切った無職の女性(77)に衝突。女性は転倒して頭蓋骨を骨折し、2日後に死亡した。

 

事故当時、学生は左手にスマホ、ハンドルに添えた右手に飲料カップを持ち、左耳にイヤホンをしていた。「スマホをいじっていた」と話したという。同署は前方不注意が原因とみている。発進直後だったが、電動式で初速が高く、勢いよく衝突したことが死亡の要因になったとみられるという。
出典:時事ドットコム(2017年12月14日)

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2018年7月12日、初公判が横浜地裁川崎支部で開かれ、検察側は、過失の程度が極めて重いとして禁固2年を求刑し、即日結審しました。


弁護側は、大学を退学して保育士を断念、遺族に対しても賠償金を提示していることから、執行猶予付の判決を求めています。判決は8月下旬。

 

自転車条例の内容

「相模原市安全に安心して自転車を利用しようよ条例」には、14の規定が定められています。

条例には、相模原市および関係団体・自転車利用者・保護者・市内の事業者・教育機関・自転車小売(貸付)業者、協働で自転車の安全で適正な利用を推進し、各々の役割が明記された内容になっています。

 

・1
ステークホルダーの役割「要約」

1)相模原市および関係団体

  • 各ステークホルダーと連携協働して、安全・安心・自転車利用の促進に関する施策の実行。
  • 道路環境の整備(自転車道、自転車レーン)
  • 交通安全教育・啓蒙活動の促進
  • 安全な乗り方の指導・助言
  • ヘルメット奨励のための情報提供
  • 自転車保険に関する情報提供

2)自転車利用者

  • 交通ルールの遵守
  • 交通マナーの遵守
  • 車輪の側面に反射機材を備える(努力義務)
  • 点検・整備・防犯登録
  • 自転車保険の加入義務化

3)保護者

  • 幼児、児童、高齢者へのヘルメット着用(努力義務)
    幼児:06歳未満
    児童:13歳未満
    三輪車は対象外
  • 交通ルール、交通マナーの指導
  • お子さんの自転車利用に伴う自転車保険の加入義務化

4)市内の事業者

  • 点検・整備・防犯登録
  • 従業員に市内において自転車を利用させる場合は、自転車保険の加入義務化。
    従業員個人が加入している個人賠償責任保険では、事業活動中の事故には対応できません。
    事業活動中の事故も補償される、施設賠償責任保険等の加入が必要です。

5)自転車小売(貸付)業者

  • 小売業者
    自転車の点検整備

    自転車販売の際、保険加入の確認の義務化
    自転車保険の情報提供
    自転車保険の加入奨励
  • 貸付業者
    自転車の点検整備
    自転車保険が付保された自転車の貸付義務化
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自転車保険
・加入義務化の詳細

1)自転車保険とは?

  • 正式名称は、自転車損害賠償保険と呼ばれています。
    自転車乗車中に事故が生じた際、被害者の方に損害賠償金の金銭的補償をします。

2)保険付保の対象者

…..市内で自転車を利用する

  • 市内居住者(未成年者含む)
    三輪車は対象外
  • 事業者
  • 市外在住でも、市内に通勤・通学などで利用する方
  • 市外在住でも、仕事や観光などで滞在される方
  • 2018年7月1日より適用

3)罰則規程

  • 自転車は、車の車検の様な登録制度がないため、保険加入の実態を把握することは不可能。

    また、家族の1人が加入すれば家族全員が対象となる保険もあり、加入状況も把握不可能。

    加入状況が掴めないことから、罰則規定を設けられてはおりません。

4)自転車損害賠償保険の種類

  • 自転車向け保険
  • 自動車保険の特約
  • 火災保険の特約
  • 傷害保険の特約
  • 団体保険
  • PTA、学校窓口で加入する保険
  • TSマーク付帯保険
    自転車安全整備店で、有料になりますが点検整備を行うと
    TSマーク (自転車向け保険付)が付きます。
    保険の有効期間はTSマークに記載されている日から一年間
    TSマークを貼付した自転車が保険の対象です
  • クレジットカードの付帯保険

県民共済などの子ども保険に加入されているお子さんは、自転車事故にも対応している場合もありますから、現在加入中に保険証をまず確認して下さいね!

まとめ

相模大野周辺には、北里大学、女子美術大学、県立麻溝高校などは、駅から離れているために自転車通学をしている学生も大勢います。

登校時間に相模大野駅に向かって歩いていると、遅刻しそうなのか自転車がすっ飛んできます。

住宅街の中をあわてた自転車が走って来ますので、出会い頭の事故は誰にでも可能性がありますね。

電動自転車も普及していますから、スピードが出ますし、車体も重くなっています、高齢者の方だけでなく若い人でもぶつかったら大怪我です。
中学・高校生は体力がありますから自分の子どもも心配です。

お子さんは、自転車事故が保証されている「子ども保険」に入るのが良いと思います。

御自身も、他の保険の特約などで付保されていないか確認されてからで良いと思います。

googleで自転車保険と検索して頂くと、自転車保険の比較サイトがありますから、そちらで調べても良いですね。

罰則規定は設けられてはいませんが、安いところであれば月に200円程度から保険付保が出来ますから、未加入の方は「安心」を手に入れてくださいね!

「相模原市安全に安心して自転車を利用しようよ条例」の問い合わせ

相模原市交通・地域安全課
TEL:042-769-8229

 

以 上
「相模原市・2018年7月1日より自転車保険の加入が義務化されます」でした。

 

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