小田急線 通勤時のインフルエンザ予防対策!

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通勤列車内の様子

目 次

1 インフルエンザウイルスの
生存期間は?

2 ウィルスの感染経路は?

3 列車内におけるウィルス感染予防対策
..3.1 車内の飛沫(ひまつ)感染対策
..3.2 車内の接触感染対策

4 インフルエンザウィルスの消毒効果

5 除菌効果のあるスプレーは?
..5.1 消毒用エタノール
..5.2 Hydro Ag+ アルコールスプレー

6 小田急線 通勤時の
インフルエンザ予防対策まとめ



今年もインフルエンザが流行する季節がだんだんと近づいてきました。

インフルエンザの流行は11月下旬から始まり、1月~2月頃にピークを迎えます。

皆さんもご存知のとおり、インフルエンザウィルスの感染経路は「 飛沫感染 」「 接触感染 」の2通りです。

小田急線車内における「 インフルエンザウィルス 」対策について御案内します。

インフルエンザウイルス
の生存期間は?

国立感染症研究所 Q&A
遊具や設備の消毒は必要ですか?、ウイルスは環境中でどのくらい生きていますか?

インフルエンザウイルスが環境中でどのくらい生存し感染源となるかは、環境表面の状況(平滑か凹凸か)や気候条件(温度、湿度など)、あるいは付着したウイルスの状態と量によっても変わってきますが、通常の飛沫が付着した場合には、およそ2-8時間程度であろうと考えられています(CDC “2009 H1N1 Flu (“Swine Flu”) and You”
http://www.cdc.gov/H1N1flu/qa.htm   Contamination & Cleaning の項目)。
したがって、もし環境表面にウイルスが付着していたとしても、一晩経っていればそこから感染する可能性はまずないと考えて問題ありません。



けやきトータルクリニック
インフルエンザウイルスの感染力について

ウイルスは、寄生している生物の細胞の中でしか生きることも増殖することもできませんが、生体外でも一定期間は生存できます。凸凹の少ない表面では24〜48時間、衣類や紙のように凸凹の多い表面では8〜12時間生存しています。空気中だと2〜8時間ですが、乾燥していれば24時間以上生存します。

インフルエンザウィルスは、最低でも2~8時間は生存することがポイントです。


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ウイルスの感染経路は?

インフルエンザウィルスの感染経路は以下2通りです。

  • 咳やくしゃみで生じる飛沫(ひまつ)感染
    咳やくしゃみの際に生じたウィルスを含んだ飛沫が飛び散り、近くにいる方の鼻腔や口から入り込むことにより感染します。

    ただし、飛沫の最大飛行距離は1~2mですから、患者から2m以上離れていればインフルエンザウイルスには感染しないことになります。
  • 手のひらを介しての接触感染
    インフルエンザを発症している方が咳やくしゃみの際に御自身の口や鼻を手で塞ぐと、手のひらにウィルスがたっぷり付着します。

    ウィルスが付着した手のひらで「つり革」「手すり」を握りますと「つり革」「手すり」にウイルスがべったりと付着します。

    ウィルスに汚染された「 つり革 」「 手すり 」を別の方が握りますと、別の方の手のひらがウイルスで汚染され、汚染された手のひらで御自身の口・鼻・目じりなどをさわると、粘膜からウイルスが体内に侵入してしまいます。

    この様な経路でウィルス感染が周囲に広がり、自身の免疫がウィルスに負けるとインフルエンザを発症します。

    朝夕の通勤時は車内が混雑して身動きができませんから、列車内はインフルエンザウイルスが拡散し易い場所となります。


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列車内における
ウィルス感染予防対策

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車内の飛沫(ひまつ)感染対策

  • 完全にブロックすることはできませんが、飛沫を吸い込まない様、事前にマスクを装着します。
  • 咳やくしゃみをする人から2m以上離れます。
  • 車内が混雑して身動きができない場合、顔をそむけます。

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車内の接触感染対策

  • 顔を触らないことが最大の予防策です。
    御自身の手のひらからの感染を防ぐため、事前にマスクとメガネを装着し御自身の指で直に顔をさわれない様にします。
  • インフルエンザの流行は冬季です。
    あらかじめ御自身の手袋に「 除菌アルコール 」等をかけ、車内の「 つり革 」「 てすり 」掴むことで、手のひらがウイルスで汚染される事を防ぐことができます。

    指先が切れた手袋を利用されるとiphoneなどを使うことができますから便利です。

    もし指先が切れた手袋をお持ちでない場合は、100円 or 300円ショップにて手袋を購入して、利き手の人差し指のみカットするのもよいですね。


インフルエンザウィルス
の消毒効果

アルコール消毒はインフルエンザには有効です
病院の入り口等に置いていあります「 消毒用のエタノール 」は、インフルエンザウイルスを包んでいる膜( エンベローブ )を破壊し消毒効果を発揮します。

「 消毒用のエタノール 」を用いてウイルスの数を減らすことはできますが、全てのウィルスを除去することはできません。

消毒用エタノール効果

除菌効果のあるスプレーは?

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消毒用エタノール

消毒用エタノール等が有名ですね!

長 所
お手頃価格です。
小分けにして、ご自宅や会社内で手軽にお使いになることができます。

短 所
事前に御自身の手袋に「 消毒用エタノール 」をかけ、車内の「 つり革 」「てすり」を掴むことで、ウィルスを除菌することが可能ですが、手袋に付けた「消毒用エタノール」が乾いてしまった状態で、ほかの「つり革」「てすり」を掴むと手袋がウィルスで汚染されてしまう可能性がありますから、小型のスプレー容器に消毒用エタノールを小分けして持ち歩く必要性が生じます。

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Hydro Ag+ アルコールスプレー

富士フィルムが開発した「 Hydro Ag+(ハイドロ エージープラス) 」

消毒用エタノールなどによる清拭後にアルコールが蒸発してしまうことで、除菌状態が持続される時間が限られていました。
この様な状況を改善した除菌アルコールが、富士フィルムが開発した「 Hydro Ag+ 」です。


薬局での販売を開始する、持続除菌環境清拭材「Hydro Ag+ アルコールスプレー アルコール濃度60%」と「Hydro Ag+ アルコールクロス アルコール濃度60%」には、当社独自の抗菌技術「Hydro Ag+」により、アルコール溶液中に銀系抗菌剤と室温で硬化する超親水ポリマーが安定的に分散されています。

本製品を使用すると、対象物がアルコール除菌されるとともに、対象物の表面に銀系抗菌剤を含む超親水コーティング層が形成され、アルコールが蒸発した後も長期にわたり持続的に微生物の繁殖を抑えることができます。アルコール濃度が60%のため、高い除菌性能を持たせつつ、刺激臭を抑えており、一般家庭でも使いやすい製品です。

本製品は、食中毒やインフルエンザなど日常における幅広い感染予防としてお使いいただけます。また、菌の増殖を効果的に抑えることができるため、水周りの不快なカビ・ヌメリの抑制や、生ゴミやペットトイレなどの臭いを抑える効果もあり、安全で快適なくらしにお役立ていただけます。
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主な特長
富士フイルム独自の抗菌技術「Hydro Ag+」を採用。銀系抗菌剤に室温硬化型超親水ポリマーを組み合わせることで、従来のアルコール除菌に加え、銀イオンによる高い除菌性能が長期間持続します。



Hydro Ag+商品画像

小田急線 通勤時の
インフルエンザ予防対策まとめ

通勤時、電車内のインフルエンザ予防対策のみでしたら「 消毒用エタノール 」で十分と思われます。

車内でのマスク、メガネ、手袋、除菌スプレーも大切ですが、お勤めする会社、学校に着きましたら、指の間や指先、手首などの手洗いもして下さいね!


以 上
「 小田急線 通勤時のインフルエンザ対策! 」でした。

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