カテゴリの整理・階層化によりサイトをアクセスアップさせる方法
目 次
1 カテゴリの整理・階層化(前)の状況
..1.1 カテゴリーの並び順に違和感あり
..1.2 カテゴリー内
…….・個別記事の並び順がバラバラ
2 整理・階層化(後)のカテゴリー項目
3 親カテゴリーの設定方法
…・カテゴリーの並び替え方法
..3.1 親カテゴリーの設定方法
..3.2 カテゴリーの並び順を
……..変更するプラグイン
4 カテゴリーの整理・階層化
…の注意事項(重要)
..4.1 WordPress
……..パーマリンクの設定を確認
..4.2 パーマリンクの設定変更
…….で生じる諸問題とは?
5 カテゴリの整理・階層化のまとめ
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カテゴリの整理・階層化
(前)の状況
・1
カテゴリーの並び順に違和感あり
本サイト「町田・相模大野(駅)周辺の暮らし情報」のカテゴリ-を整理・階層化する前のデフォルトでのカテゴリ並べ順は以下の通り。
- 東京オリンピック(1)
- 健 康(10)
- お出かけ(20)
- 暮らしの情報(38)
- 小田急線(22)
- お買いもの(9)
- 駐車場・駐輪場・ちょい止めスポット(20)
「町田・相模大野(駅)周辺の暮らし情報」を紹介するサイトにも関わらず、カテゴリーのTOPに「東京オリンピック」「健康」では、サイト名とカテゴリーの並び順が合わない状態でした( ワードプレスが自動的に設定 )。
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以下の様な並び順に変更したい
- 暮らしの情報
- お買いもの
- 健 康
- 東京オリンピック
- 小田急線
- 駐車場・駐輪場・ちょい止めスポット
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カテゴリー内
・個別記事の並び順がバラバラ
小田急線のカテゴリ内を整理・階層化する以前の状態は、記事が作成日付順に並ぶため、以下の様な状態でした。
- 小田急線・ラッシュ時の新百合ヶ丘~登戸の混雑が酷いのはなぜ?(混雑)
- 小田急「新ダイヤ」京王線との仁義なき戦い(上半期)結果報告!(混雑)
- 小田急線で働く3人の「鉄道むすめ」知っていますか?(その他)
- 小田急線が止まった時の対処法「世田谷代田~新宿」編!(事故)
- 小田急線が止まった時の対処法「世田谷代田~新宿」編!(事故)
- 小田急線が止まった時の対処法「相模大野~登戸」編!(事故)
- 小田急線・新ダイヤの混雑状況(2018年)(混雑)
- radiko(ラジコ)を小田急線・千代田線で試してみました!(快適)
- 小田急線「新百合ヶ丘駅」下り列車の停車ホームが変わります!(その他)
- 小田急線・朝のラッシュ時に座れる可能性を高める5つの習慣!(座る)
- 小田急線利用者・相模大野までの広域避難場所と帰宅困難者受入施設(事故)
- 小田急線利用の方におすすめの無料 wifiと注意点(快適)
- 複々線化の完成で小田急の痛勤ラッシュが変わります!(混雑)
- 小田急線・振替輸送時の注意事項!(事故)
- 小田急線利用者に必須の「小田急アプリ」を使っていますか?(快適)
- ラッシュ時だって座りたい小田急沿線の高等学校まとめ(座る)
- 小田急多摩線に人気の子育てエリアを見つけました!(その他)
- 小田急終電逃したら、深夜バスで帰りましょう!(その他)
- 小田急あんしんグーパスを利用されていますか?(その他)
- 小田急線・ラッシュ時に相模大野から座る3つの方法(座る)
- 小田急線と横浜線の町田駅の乗り換え(その他)
- 小田急線が人身事故で止まった時の対処方法(事故)
個別記事がジャンル別に分類されていないため、サイト訪問者の方が「小田急線が事故で止まった時の対処方法」(事故)を検索しようとしても、関連記事がどこにあるかチェックするには、小田急線のカテゴリーをタップして画面をスクロールするか、site mapを開いて個別記事をチェックしないと検索できない様な状態でした。
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記事の並び順が整理されていないことの問題点!
- サイトを訪問して頂いたユーザーが直ちに知りたい情報にたどり着けない。
- 同様なサイトは複数あるため直ちに離脱、直帰率が上昇する。
- サイト内の検索が不便なため回遊率も低下、過去記事が閲覧される機会が喪失。
対応策(子カテゴリーを新設)
小田急線(親カテゴリー)の下に子カテゴリーを新設、個別記事を分類しました。
- 朝の混雑状況を詳しく!(混雑)
- 座って通勤できるかも?(座る)
- 止まった時の対処法を詳しく!(事故)
- 通勤環境を快適に!(快適)
- 小田急線の豆知識(深夜バスほか)(その他)
親カテゴリー「暮らし情報」「お買いもの」「健康」「東京オリンピック」「駐車場・駐輪場・ちょい止めスポット」についても、子カテゴリーを新設すると伴に、「暮らし情報」「駐車場・駐輪場・ちょい止めスポット」内の個別記事から親カテゴリーを分離新設しました。
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整理・階層化(後)
のカテゴリー項目
親カテゴリー
訪問者の興味・利便性・人気の個別記事を勘案して新たに3つ新設。
・子育て情報
・米軍・自衛隊の騒音ほか
・町田駅のバス・タクシー
子カテゴリー
訪問者が検索しやすいことを前提とし、個別記事をジャンル別に分類。
人気記事にあやかったカテゴリーのタイトルとした。
記事数が少なくジャンル分けが出来ない記事については、×××豆知識としてまとめ、アピールしたい個別記事があれば
ex. 小田急線の豆知識( 深夜バスほか )の様なカッコ書きとした。
整理・階層化(後)のカテゴリー
- 暮らしの情報
→ 町田・相模原のプロフィール
→ 治安情報
→ 勉強できる自習室
→ 暮らし情報(地元)
→ 暮らし情報
- 子育て情報
→ 助成制度
…(私立高校生学費補助金ほか)
→ 子育て支援・市の取組み
→ 応援しよう!(子ども食堂ほか)
→ 子育て・豆知識
- お買いもの
→ 地場の新鮮情報
→ 買い物お役立ち情報
- お出かけ
→ 春
→ 夏
→ 秋
→ 冬
→ プール
→ 通年
→ 通年(地元) - 健 康
→ 境界型と言われたら!
→ 感染症(インフルエンザほか)
→ 献 血
→ 健康・豆知識
- 米軍・自衛隊の騒音ほか
→ 米空母機の騒音
→ 米軍・自衛隊の地域情報
- 東京オリンピック
- 小田急線
→ 省略
- 駐車場・駐輪場・自転車保険ほか
→ 駐車場
→ 駐輪場
→ 車でお迎えスポット!
→ 自転車保険の義務化!
→ 交通違反の取締まり情報 など!
→ 町田・相模原地域の豆知識 - 町田駅のバス・タクシー
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親カテゴリーの設定方法
・カテゴリーの並び替え方法
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親カテゴリーの設定方法
ワードプレスの管理画面から、投稿一覧 > カテゴリーをクリック。
新規カテゴリー追加画面に設定。
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親カテゴリーを選択して更新
下記の入力により「座って通勤できるかも?」は、親カテゴリーの「小田急線」の子カテゴリーとして設定されました。
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カテゴリーの並び順を変更する
プラグイン
プラグイン「Category Order and Taxonomy Terms Order」とは?
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投稿のカテゴリーの表示順番を変更できるWordPressプラグインです。
記事のカテゴリーの並び替えができます。
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投稿の記事カテゴリーは、デフォルトでは表示順番を変更することができませんが、プラグインを利用することで、カテゴリーの表示順番をドラッグ&ドロップで自由に変更できます。
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記事のカテゴリー順番を変更したい場合、このプラグインを活用します。
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Gooleで検索しますと、使用方法を説明しているサイトが多数ありますからそちらを参考にして下さいね!
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カテゴリーの整理・階層化
の注意事項(重要)
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WordPress
パーマリンクの設定を確認
カテゴリーを階層化する前に、サイトのパーマリンク設定を確認します。
パーマリンクとは、Webページ毎に設定されたURLの一部です。
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小田急線・朝のラッシュ時に座れる可能性を高める5つの習慣!
のURLを見ますと?
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https://machida-sagamiono-kurashi.com/odakyu-five-customs-to-sit/
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後半の/odakyu-five-customs-to-sit/
サイトドメイン以降の/~がパーマリンクになります。
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WordPressのパーマリンク設定( 管理画面・設定 > パーマリンク設定 )画面を確認して頂き「共通設定」が、基本・日付と投稿名・月と投稿名・数字ベース・投稿名 に●がチェックされているケースはOKです。
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問題が生じるケースは、カスタム構造に●がチェックされており四角の枠内に/ %category% /%postname% /が記載されていますと、個別記事のURLは、https://machida-sagamiono-kurashi.com / カテゴリー名 / 投稿名で表示されます。
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個別記事のURLが、https://ドメイン名 / カテゴリー / 投稿名で構成されていると、新たに設定する子カテゴリに個別記事を紐(ひも)つけるため、パーマリンクのカテゴリーも変更されることになります。
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パーマリンクの設定変更
で生じる諸問題とは?
- URLが変わるため、外部サイトからのリンクが無効となる。
- 内部リンクが無効になるため、再度設定する必要が生じる。
- Googleなどの検索結果に表示されたリンクが無効になる。
- 上記の結果、一時的に検索順位が下がることになります。
今までの被リンクやインデックスされた情報が全て白紙となり、検索エンジンの評価が新規で記事を投稿した場合と同一となります。
このため、URL変更前の個別記事評価を引き継ぐために、301リダイレクトをする必要が生じます。
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カテゴリの
整理・階層化のまとめ
アドセンス規約違反になりますので UU、PVなどの実数は公表できませんが、本サイトのカテゴリーの整理・階層化を行ったことで、前と後それぞれ30日間のデータを集計・比較した結果は以下の通りです。
- アナリティクスのユーザー数:16.8%増
- アドセンスのPV数:16.4%増
- アドセンスのクリック数:21.2%増
カテゴリを整理し階層化したことで、親・子を合わせたカテゴリー総数は45個、当初の6.4倍となりました。
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サイトに訪問して頂いたユーザーが、以前より検索しやすくなっていることがアクセスUPに繋がっていると考えます。
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また、サイトの立ち上げ時には、漠然としかイメージ出来なかった方向性を整理できたことが大きな収穫でした。
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木を植えていたら林になり、カテゴリーの整理・階層化を行ったことで、自分の中で森までの道筋をイメージすることができました。
ぜひ、試して下さいね!
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以 上
「カテゴリの整理・階層化によりサイトをアクセスアップさせる方法」でした
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